ゆめをみていた
それは酷くリアリティな夢で、匂いとか身体の感触とか音とかがすごく鮮やかだった。
「俺が時間通りに来てやったってのに、お前は三時間遅れかよ」
お前はいつもそうだろうが
「電話しても電源入ってねえとか言われるしよ。充電くらいマメにしろよ」
それをお前にだけは言われたくない
「なに体熱くしてんだよアホ。発情期のイヌか」
俺は人間だ!
どっちかって言ったらお前の方が人類から離れてるだろうが
「...弱っちゃってよ。眠ってんのか?バカは風邪ひかないんじゃねえのかよ」
俺はバカじゃ、ねえ
「世話のやけるでけえガキだ」
ガキじゃ...ね......
ここで夢は終わった。具合悪いのにただアイツに罵られて終わっただけという酷い内容だ。だけどアイツに会えたから、まあ悪くはない。
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・当サイトは、女性向け二次創作小説サイトです。
・原作者様、出版社様、関連会社様とは一切無関係です。
・BL(ボーイズラブ)要素を含みます。
・小説の中には、女体化が多く含まれております。
・転載、複製、加工、及び自作発言は絶対にお止めください。
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